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08/31/2009

総選挙・横浜市長選と台風

 総選挙は下馬評どおり民主党の圧勝で、自公の壊滅的な惨敗ぶりが印象に残る結果となった。激動を祝してか、関東地方には台風11号が接近するというおまけまでついている。一方、横浜市長選は前市長の思惑どおり、総選挙の陰に隠れて静かに進んだが、こちらも民主の余波で、民主推薦の林文子氏が当選した。こちらも集計オンラインのトラブルで、即日に開票結果が出ず、今日早朝大方の市民が眠っている間に発表されたようだ。
 選挙で民意を問うという考え方があるが、いずれにしても、その後4年間無条件で当選者を信任するというものではない。有権者の意見は様々であり、その時その時の社会情勢も激しく変化していく。4年間平穏なままでいるわけもないし、かといって何か事があったらすぐ選挙というのでは、選挙費用も、有権者の負担もたまらない。そのつどの状況変化には、常に国民、市民の意見を様々な方法で汲み上げ、代わって政治家がきちんと議論していく事が必要だ。選挙で圧勝したから、後は数の論理で押し通すということではいけない。自公のそうした動きが今回の自公惨敗に結びついたことを、政治家全員でよく考えるべきものだと思う。
 横浜市長選は、候補者の人となりも考えもほとんど判らずじまいで、新市長が決まってしまったような感じだ。結局は、総選挙の動きに連動した結果なのではないか。こちらも、当選したから市民の信任を受けたと安心するのでなく、新市長には、せめて横浜市の市長業務に専念していただきたいと思う。問題点をマスコミに訴えているだけでは、行政はよくならない。市長の立場でよく検討し、しかも、市民のいろいろな意見によく耳を傾けながら、改善をしていかなければならないだろう。市民の意見とは決して一つではなく、場合によっては真っ向から対立する意見があり、利害も相対立するのが現実である。国政以上に手がかかり、なお、市民にとっては切実な問題が多いのだから、とても、片手間ではできない仕事のはずである。くれぐれも、マスコミに踊らされず、しっかりと本来の市長業務に専念していただきたいと願うのみである。Rimg0024

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08/30/2009

バイカウツギ狂い咲き

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 普通なら5月始めぐらいに咲く花なのだが、今年はあまり花付きが良くなかった。7月ぐらいになってどうしても伸びすぎて困るような枝を剪定したのだが、その後伸びてきた枝の先に三つつぼみがつき、今二つ咲いている。毎年新しく伸びた枝の先に花がつくはずなので、その点は問題ないのだが、今は花芽が準備される時機で、花が作事期ではないはずなのだ。この夏あまり猛暑日が無く冷夏傾向だったことが影響しているのだろうか。それとも、今日衆院選投票日だが、政権交代が予想されている社会情勢を反映した狂い咲きなのだろうか。あまり大事にならず、清楚な花姿を楽しませてくれるのならありがたいことなのだが。

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08/28/2009

夏の終わりに

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 9月に入ってからまた暑い日が続きそうな予報になっているが、明日から天気は崩れていくという。上空には鱗雲がただよい、日差しは強いものの、秋を感じさせる。
 そんな中、間もなく総選挙投票日。横浜市では市長選挙も一緒だ。暑い中、選挙区、比例、最高裁判事の国民審査、それに横浜市長と四つも投票するのだからご苦労様としか言いようがない。辞めた市長さんは、横浜市の”社長”の肩書きで、”社業”とは別の”財界活動(政治評論家?)”に熱心だったようだが、新しい市長さんには、横浜市の市長業務に専念してもらいたいと思う。しかし、本気で取り組むには、横浜市長の業務と責任はあまりに大きくて重い。なんとか分割、分散していかなければなかなか難しいのではないかとも思わざるを得ない。間違って飛び込んだ人が、多選反対を看板に、早く辞めたがるのも、無理はないのかも知れない。

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08/26/2009

建築家・坂倉準三展を見る

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 神奈川県立近代美術館へ坂倉準三展を見に行った。かつて新宿駅西口の街作りを手がけ、神奈川では県立近代美術館や県庁新庁舎、シルクセンターなどを手がけた建築家であり、ル・コルビジェの弟子でもある。もう40年前ぐらいに亡くなったのだが、コルビジェの人間性を重視する建築・街づくりに共感して、早くから優れた作品を手がけたそうだ。晩年は、他の作家とのコラボレーションで、正に人間性重視の街づくりに意欲を燃やしていたのがよくわかる。今の時代に、一番欠けている、未来に向けて人間・生活を重視して街づくりを進めていこうというわき上がってくるような息吹を感じた。近代美術館自体が彼の傑作の一つなのだが、その前面の池には白い蓮の花が夏の日差しの中に輝いていた。

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08/25/2009

今朝の豪雨はなんとか無事

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 今朝は結局3時からずっと目を覚ましてしまった。ものすごい雨音だったけれど、幸い我が家の周辺は特に雨の被害はなかったようだ。戸塚区周辺の河川もそれほど増水はしなかったようだ。昼頃には真夏の日差しが戻って来ていた。横浜港の沖には、此れから発達しそうな雲が連なっている。夕方以降にまた一雨心配しなければいけないかもしれない。夏の終わりってこんなものだったかな?

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激しい雨

3時頃大変な雨音で目を覚ましてしまった。バケツをひっくり返したどころではない、空に穴が開いたかと思うようだ。
何か金属性の物が落ちる音がした。雷は鳴っていない。河川の増水のメールも入って来ないが、ごく局地的な豪雨なのだろうか?気温急速に下がってきている。今、ようやく小降りになっているけど、夜があけたら、被害状況を見てみなければならない。

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08/24/2009

民意?

 このところ秋の気配が近づいてくるのに合わせて、天気が不安定にあっているようだ。今日の午後には、黒い雲が広がってきたなと思うと雨が降り出したりしていた。雨は降っていても、雲の切れ目からは夏の日差しが照りつけていたりする。日本の政治情勢と似たような感じだなと思ったりした。
 ここ何年か、衆院解散をして民意を問えというような主張が、例えば首相が替わるたびに言われていたような気がする。さて、いざ解散総選挙という段階になったのだが、今問われる民意とはいったい何なのだろうか?政権交代是か非かということなのだろうか?確かに今の政権がそれほど上手に政権運営をしているようには見えないし、首相がいつ投げ出すのかさっぱり判らないという状況が何年も続いているのだから、この際、政権を変えてみるのは悪くないだろう。しかし、変わってみて良くなるかどうか、ほとんど判らない。変えるという民意があったのだから、変わった政権がうまく運営できなかった場合には、それは選挙民の責任だとか言われたら困ると思う。似たり寄ったりの政党のどちらがいいかと言われたって、それこそ、下駄を投げて裏表で判断するのとあまり違いはない。政策を見て判断してくれと言ったって、同じような総花的なマニフェストだし、それを本当に実行するかどうかは、保証の限りではない。
 民意と言ったって、一枚岩の意見があるわけではなく大半はグレーゾーンみたいなもので、正反対の意見だって民意の中にはたくさんあるだろう。1回の選挙で様々な民意をうまくすくい上げるなどと言うこと自体が不可能なことなのではないだろうか。仮にある程度同じ方向の意見がまとまったとしても、その時に良いと思った方向が、実際やってみたらうまくなかったというときに、意地でも当初のマニフェストどおりにやるのだ言うような政党があったら、まずそういう政党自体を排除すべきなだと思う。何年かに一度の選挙だけでなく、日常的に民意を吸収して、国会でそれに基づく議論をしていくのが議員であり、政党なのだと思う。
 大きな転換点で、大きな目標について民意を問うというのはあっていいだろうと思う。しかし、今回の総選挙では、そんな大きな違いのある大目標というのは提示されていないのではないだろうか?個々の政策自体あまり争点がない。例えば、高速道路を期間限定で料金割引を設定するのか、完全無料化をするのかとか、年金を拠出金方式でいくのか、税金方式でいくのかといった、細かな技術的な問題のような気がする。憲法問題は今回はあまり取りざたされていないようだが、確か2大政党何れも将来的には憲法改正なのではなかったか?
 争点の提示のない総選挙で、民意は判断できないのではないだろうか?

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08/23/2009

祭りと選挙と

 8月22~23の土日はいろいろな地域でお祭りがあるようだ。国道沿いとか、あまり適当なスペースがありそうにもないような所でも、様々な工夫をして神輿や山車が置いてあったりする。平戸地域も日曜日の午後1時から御神輿が出るとかで、その時間に花火が打ち上げられたりしていて、賑やかだ。
 一方で、国のまつりごとに関わる衆院選の方は、さすがにあまり選挙カーがまわっている音がしない。お祭りと重なったらうるさすぎるだろうし、暑い中、あまり振り向いてもらえそうもないからだろう。その代わり、お祭りの受付なんかには挨拶に行くのだろうか。いずれにしても、この暑い最中にあまり盛り上がらない選挙だ。興味の中心は、首相や野党党首の失言があるかないかとか、台風の被災地に行ってどうしたとか、大所高所にはそれほど関わらないことなのではないだろうか。
 元々衆院を解散して、総選挙で民意を問うなどという発想がよくわからない。民意は、台風で被害があったりしたのなら、選挙なんかやっていないで、きちんと対策を施してもらいたいということなのではないだろうか。選挙で政権が変わり、首相が替わった所で、政策が大きく変わるほど今の社会情勢は単純ではないと思う。それを無理やり単純化して、首相の資質がどうとか、選挙資金の管理がどうとか瑣末な問題で判断させようとするから、様々な政策の問題点が返って判りにくくなってしまう。せっかく衆参で政党の勢力分布が違って、じっくり議論ができる体制になっていたのに、与野党ともまっとうな議論をしようとしないで、議員数のぶつかり合いだけをやってきた。全部を取り替えてしまおうというのなら話は違うが、その勢力分布を見直してくれというのなら、暑い最中、時間とエネルギーと経費の無駄遣いでしかないと思う。
 ここ何年かの間議院内閣制の下で政府の力量を高めようと、首相官邸に官僚の能力を結集させようとしてきたはずだが、いつの間にか、官僚と対決するのが強い指導力みたいな話にすり替わってしまっているような気がする。官僚バッシングをするのが、政治の指導力のように思われているいるようだが、一人二人のカリスマ的な指導者が国政や国際問題・外交を処理していくことは無理だし、極めて危険なことでもあると思う。第一そんな優秀な政治家が日本に存在しているようには思えない。そんなに優秀でなくても良いから、衆知を結集して、一つ一つの政策問題に正面からきちんと対処していくのが、本当に良い指導者なのではないだろうか。構造改革とかいっている間に、いつの間にかそうした人材が一掃されてしまったような気がする。地方自治体の分野でも自分だけ目立てばよいという感じの人が人気を集めている。結果、政治は国民の手の届かない所に行きつつあるのではないか。投票にも行かなければ益々遠のいてしまうだろうから、10年先を見つめて投票はするけれど、参加型民主主義の道を探るなど、そのほかの道も考えていかなければいけないだろうと思う。

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08/22/2009

ミンミンゼミ

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 一昨日の晩あたりからようやく秋の虫の声が聞こえるようになったと思ったら、昨晩はまたまた熱帯夜だった。今日は朝からまた蝉の声がやかましい。つくつく法師の声も聞こえるが、今年はミンミンゼミの声がとても多いような気がする。自宅付近では、これまでアブラゼミが多いと思っていたのだが、今年はミンミンゼミの方が多い。朝、家の前を掃除していて、ミンミンゼミの死骸を見つけることが多い。今日も一つきれいなのが落ちていたので、写真にしておいた。

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08/21/2009

ガソリンスタンド発祥の地

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 昨今ガソリン代がかなり高くなって来ている。レギュラーで125円/ℓを越えたりしているようだ。省エネ、CO2削減なんかで、消費量が減っているのではないかと思うのだけれど、お盆時期の高速道路割引やなんかで、やはり消費量はかなり増えているのだろうか?
 横浜駅東口国道1号上り線脇に「日本ガソリンスタンド発祥の地」という碑があるのに気がついた。エッソ・スタンダード石油株式会社の社長さんが記したものだそうで、昭和49年9月19日の日付がある。碑の上に乗っている岩みたいなところには、「風雲」と彫ってあるのだけれど、何を意味しているのだかわからない。

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08/20/2009

爆ぜランー国道1号権太坂

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 爆ぜランは帰化植物だそうだが丈夫な花で、コンクリートで固めたような道路脇にびっしり群生していた。花は、茎の先端に、ちょうど線香花火みたいな赤やピンクの小さい玉の形になっている。ここは国道1号線、箱根駅伝で有名な権太坂難所の最高地点付近だ。Rimg0033
写真の右隅にちょっと赤っぽく見えているのが、爆ぜラン。夏の暑さに負けない元気さを感じるか、それとも暑さの象徴なのか、見る人によって感じ方はいろいろだろうが、そばに寄ってみると花一つ一つは結構かわいい花である。

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08/19/2009

横浜駅前に日産本社が

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 日産本社が移転してきたというので、横浜駅東口に行ってみた。既に、8月4日頃からギャラリーはオープンしていたのだが、とうとう本社も移転して来たということだ。いかにも大変な時機に移転することになったものだと思うが、ギャラリーはなかなか華やかな雰囲気で、最先端の技術も感じさせてくれるしつらいになっている。此れから電気自動車に力を入れて行くらしいが、横浜MM地区であれば、いろいろな実証実験もしやすいだろう。横浜駅東口そごう2階からペデストリアンデッキで運河の上を越えて行くと、自然にニッサンギャラリーの吹き抜けの上部に出る。そのまま歩いて通り抜ければ、いずれMM地区の先までペデストリアンデッキがつながって行くことになるが、今はまだ工事中。いったん交差点へ出て運河沿いに歩いて行けば、サッカーのマリノスタウンがあり、まさにニッサンが横浜の一つの顔になるというような感じかもしれない。ギャラリー周辺はさすがに近未来的な技術の冴えを感じさせる作りなので、うまく新しいセールススポットとしてどう使って行くか、一層の工夫が必要だろう。自動車産業はまだ当分苦難の時期が続きそうだし、横浜市も開国博の雰囲気では、相当な苦戦が続くだろう。

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08/18/2009

柏尾川のアオサギ

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 平戸永谷川はやがて柏尾川に合流して行く。柏尾川の生物も豊富なようだ。放流されたコイも多いが、毎年3月頃にボラが遡上してくるし、その他の小魚も多いようだ。そうした小魚を狙う鵜とかサギも結構いる。今日はアオサギが魚を捕っていた。周辺にはコサギも鴨もいた。Rimg0055
 サギの類いの鳥は、必ずしも清流が良いということではなく、富栄養化した川に住み着く傾向があると書いてあった。でも夏の柏尾川は見た目にはきれいだし、川魚が岸辺のコケを突っついている姿も見える。都市の中の川としては、それなりにきれいになっているのではないかと思う。

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08/16/2009

ハグロトンボ

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 一昨日撮った写真のトンボの種類をWebで探して見たところ、ハグロトンボというカワトンボの仲間のようだ。昔は関東地方であればあちこちで見られたらしいが、やはりカワが汚れたことで減少してしまっているようだ。最近、下水道の整備などで川がきれいになった所では復活してきているようで、平戸永谷川も水辺の整備がうまくいっている証拠なのかも知れない。一昨日撮った写真の中から、ハグロトンボの数が多く写っているのを掲載しておく。コンパクト・デジタルカメラの望遠機能だけで撮っているので、小さい写真ではわかりにくいと思うけれど、これが私の限界。

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08/14/2009

平戸永谷川のトンボ?

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 昨日の夜は暑かった。今朝明け方直前で28℃以上あったらしい。朝方は曇り空で、気温はそれほど上がっていなかったが、相変わらずはっきりしない天気が続く。こんな夏だけれど、自然界はちゃんと季節の様々な姿を見せてくれる。平戸永谷川は川魚やカワセミ、カモなどの鳥類を始め、いろいろな動物が生息している。今日見つけたのは、黒いトンボかカゲロウのような昆虫だ。川面の葦の葉先で群れていた。名前なんかはまるで見当がつかないので、今度調べてみなければいけない。

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08/13/2009

今日は渋谷へ

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 随分久しぶりに渋谷に行ってみた。町の雰囲気や性格はあまり変わっていないような気がした。相変わらず若い人たちに支持されているようだ。全体には、一段とおどろおどろしくなったようにも思うけれど、多分年齢のせいだろう。「約束の犬ハチ」とかいう映画ができたそうだが、丘の上から渋谷駅、恵比寿駅あたりを結んでいる「はちこうバス」が走っていた。水の霧(ミスト)で涼風を送る装置とか、結構けばけばしい飾り付けが共存していて、パルコ付近はにぎやかだが、一歩裏側の道に入ると割にすいている感じで、所々に茶髪で夏らしいグラフィティっぽい若者がたむろしている。
 午後からは、すっかり夏の日差しになってきたが、裁判員裁判第1号の被告はやはり控訴することになったようだ。当然だと思うが、果たして2審で裁判員制度のあり方に触れるような審査ができるのだろうか?せっかく始めた制度を否定するような結論は出し難いのではないか?2件目の例では、1件目の状況を見て弁護士が作戦を変えたそうだ。結果的に、弁護側から執行猶予を求める声を強調しておいたのが功を奏し、被告も納得ということで、控訴はしないらしい。しかし、2例とも被害者にもそれなりに問題を抱えている事件であり、被告だけが厳しい判決を受けることで、本当に決着といえるのか、割り切れない思いが残る。まだまだ裁判員裁判は実験段階のように思える。

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08/12/2009

横浜市長選の候補者は

 暑いので外に出るのが億劫なので、家の中で横浜市長選のことを考えてみた。間もなく公示の日を迎えるが、相変わらず人選に困っているようだ。自民、民主ともその推薦候補がなぜ横浜市長にふさわしいのか、横浜市長として何をしようというのかよくわからない。自民党の推薦する人は現在環境コンサルティングの会社社長とかいうことなので、中田市長の環境施策を引き継ぐというのだろうか?、民主の推薦候補者は横浜市の社長業を引き継ぐというのだろうか?どちらも中田市長の功罪をきちんと整理して横浜の舵を取り直すことができそうな感じはしない。
 元々横浜市長という仕事は、だいぶ前からなり手を探すのに苦労していた。細郷市長も、高秀市長も1期目の人選では最後の最後に出てきた人だった。その中で中田市長はまさに彗星のように現れた人だったように記憶している。それだけ、横浜市長の仕事の大変さにはあまり認識がなかったようにも思うし、任期をわずかに残して投げ出すことになった、元々の原因だったのではないかとも思う。
 地方自治体の行政は、一般に良いとされる施策でも、必ず反対する人たちはいるし、事実利害が異なる人が出てしまう。民主主義の行政にあっては、一方的な切り捨ては認められない、施策によって不利益を被る人が出るのであれば、何らかの補償が必要になるし、その程度も手厚ければ良いということにはならない。本来パフォーマンスだけで切り抜けられるものではない。財政再建にしても、とにかく支出を抑えさえすれば良いわけではないし、必要な公共施設は贅沢なものはいらないと言いつつ、子どもたちの可能性を広げる不採算施設を作らないでいれば、夢も広がらないし、発展もないだろう。赤字にならないように受益者負担でといっても、子どもたちからそんなに高いお金はとれないだろう。仮に節約に節約を重ねて、税収だけで市政が運営出来るようにしても、100年に一度というような世界的な大不況があれば当然、それほどではなくても不況がくれば、税収不足はその後からくる。本来そのような事態に備えるために積み立てている財政調整資金を、赤字の予想される博覧会事業に使ってしまうということは、もう経営者として破綻している。行政に本来余裕資金という考え方はない。仮に余裕資金ができたとすれば、税金を安くするのが本来の考え方だと思う。だが、横浜市は緑の保全が緊急の課題として、みどり税を創設した。此れは余裕資金はないということではないのだろうか。
 民間企業の経営手法を参考に行政の効率化を図ることは良いことだと思う。しかし、行政の変革はその波及効果がどのように現れるか、最後まで責任を持つことが必要である。市民は、行政の変化が自分にとって不都合になった時に、それではほかの自治体を選ぼうと思っても、そう簡単に選択の変更ができるわけではない。今の日本では住居の確保にはかなりのお金がかかるし、派遣切りなどで問題になったように、きめの細かい支援策があるわけでもない。民間手法の行政への応用には、様々な波及効果への手当も合わせて考えて行かなくてはならない。
 次の市長には、そうした行政の特性をきちんと見極めながら舵取りのできる人を期待したいのだが、そうした人材はなかなか得られないし、居ても覚悟を決めて決断してもらうのには時間がかかる。120%でないからと公言していれば大丈夫というわけでもないから、本当に人選びは大変だ。
 

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08/11/2009

台風の通り過ぎた日に

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 台風9号が関東地方の南海上を午前中に通り過ぎて行った。梅雨が長引いたような日がずっと続いていたので、あまり台風で大変だという気もしなかったのだが、西日本の各地ではかなりの被害が出ていたようだ。静岡県では、今朝5時過ぎに、駿河湾を震源とする地震があり、津波もあったようだ。ちょうど台風の接近と重なって大変だったに違いない。台風はなんとか上陸せずに通り過ぎてくれたので、少しは助かったということか。Rimg0002
関東地方も台風一過とはいかず、すっきりしない天気のままだった。それでも、真夏の面影を通り越して何となく秋めいた光になってきているような気がする。神奈川区の幸ヶ谷公園と、戸塚区平戸でちょっぴりとその一部を切り取ってみた。

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08/10/2009

夏の渋滞を避けて

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 8月のお盆休みを間近にして、何処も混んでいそうな報道が続いている。昨日日曜日は、あまり渋滞の苦労をしなくても良さそうな手近な避暑策として、葉山の近代美術館に行ってみた。現在の企画展示は「画家の眼差し、レンズの眼」で、近代日本の写真と絵画相互の影響を考えようというもの。写真が発明された直後からの展示もあり、日本では幕末明治初期あたりが中心ということから、展示場のライトも控えめにしてあって、避暑の目的には最高だった。内容的には、静かな感じだったのだが、大正から昭和初期頃には、写真も絵画も様々な取り組みの工夫があって、なかなか楽しかった。今でも、新しい挑戦になりそうな作品もあって啓発される。美術館前の海水浴場では、大きな入り江場になっていて安全なようだが、結構高い波も来ていて、小さなサーフボードやら、魚型の浮き輪などをもった子どもたちが賑やかに海水浴を楽しんでいて、こちらも昔懐かしい感じがした。

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08/07/2009

夏のみなとみらい

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 今日はどうやら夏の天気になって来た。でも、空の様子を見ると、雲は何となく秋めいた感じがする。やはり今年は冷夏で終わるのだろうか。天気が夏らしくないと入っても連日、気温は結構高い。気温以上に湿度が高いのが、過ごし難さにつながっているようだ。みなとみらいでは、噴水に、キジバトが来て、涼をとっていた。Rimg0017_1みなとみらいのシンボルは日本丸と言ってよい。やはり夏の日差しを浴びた日本丸は美しい。そのまま桜木町駅前に行ったら、開国博の飾り付けがほとんど無くなってしまっていた。まだ9月までやるはずなのに、市長が辞めてしまったから、飾り付けも撤去されてしまったのだろうか。

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08/06/2009

裁判員裁判ー厳しい判決

 初の裁判員裁判ー東京都足立区隣人殺人事件の判決が出た。求刑懲役16年に対して15年の判決。被告にとって厳しい判決となっているので、恐らくあまり異論は出なかったのだろう。公判中にも裁判員の質問で「なぜサバイバルナイフを持ってこようと思ったのか」「警察や救急車を呼ぼうと思わなかったのか」といった、糾弾につながりかねない踏み込んだ質問が出ていたようで、裁判員裁判の問題点がはっきりと出て来ているようだ。この先被告側からの控訴があるのかもしれないが、何を根拠に控訴することになるのか?判決が厳しすぎるということで控訴するのか?その場合、裁判員裁判のあり方そのものが高等裁判所で、審査されるということになるのではないか。裁判所が自分で作った制度を審査することが果たして可能なのだろうか。

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08/05/2009

今度こそ梅雨明け?

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 関東地方では7月16日に梅雨が明けたことになっているのだが、その後もずっと曇ったり雨が降ったりと、むしろ梅雨が長引いている感じだった。予報では、明日も曇りのち雨のようだが、何となく梅雨が明けそうな雰囲気の夕焼けになっている。近畿、東海も梅雨が明けたそうだし、日本全体でだいたい梅雨が明けたと報道されてもいる。今日の昼頃に、ちょっと日が出ていたのだが、保土ヶ谷駅前の植栽の所に面白いものがあった。キャンプ用のテーブルみたいなものの上にフライパンがのっている。Rimg0003誰かここでバーベキューでもやったのだろうか?あまりすっきりとは晴れない毎日で、手っ取り早く憂さ晴らしがしたかったのかな?なぜか芝生の緑とテーブルがマッチしている。待機中のタクシーの黄色も適当なワンポイントになっているようだった。

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08/04/2009

初の裁判員裁判

 本当の梅雨明けが遅れていて、8月になってなお梅雨空の蒸し暑い日が続いている。そんな中、昨日8月3日から初の裁判員裁判が東京で始まっている。初日の選任手続きでは、49人の候補者の内47人が集まり、6人の裁判員と3人の補充員が選ばれたそうだ。当日の欠席者は2人。呼び出し状は73人に発送されたとのこと。暑い最中、本当にご苦労様な事だ。
 裁判はこの日から連日行われ、6日には判決が出るらしい。2日目の今日4日公判では、裁判員から証人に対する質問も出たそうで、一応、順調に進んでいるらしい。
 この事件では、被告も弁護人も犯罪事実は認めてしまっているようで、ポイントは量刑がどうなるかということになるらしい。ところが量刑は、裁判官も裁判員も基本的に同じ1票で、裁判員の方が数が多いので、どうなる事やらと心配が多い。本来裁判員はまったくの素人で、事前の研修もなく選ばれてしまうのだから、大概は量刑の基準はもっていないと思うのだが、何とかなるのだろうか。結局は裁判官の説明どおりと言うことになるのだろうか?裁判官3人と、裁判員6人の判断が食い違ってしまった場合、被告が不利になるような決定はできないらしい。少なくとも裁判官1人が、多数意見と同じでなければならないようだ。被告有利の場合は、裁判員全員が同じ意見であれば通ることになるらしい。被害者参加制度もあって、全体では検事有利の公判なので、裁判員全員が被告有利の判断を、裁判官全員と違ってまで出すことは考えられないが、とにかくそういうことになっているようだ。このあたりマスメディアの関係者も、アメリカの陪審制度などと混同して、裁判員の意見をどう裁判官が受け止めて判断を下すのか興味があるとか言った発言があるが、基本的に裁判官も裁判員も同じ1票だということである。しかも、多数決になった場合、誰がどのような意見だったかは、少なくとも裁判員については公表されることはないはずなので、結果的に誤判の責任は判らなくなる。
 この事件、公判前整理手続きで、ほとんど裁判の方向性は決まってしまっているようだから、あまりたいした問題にはならないのだろうけれど、それだったら、何のための裁判員なのか、益々判らなくなってしまう。何のため国民の義務だとして、妙な負担を増やしたのか?5年前に国会では全員一致で可決したそうだが、本当に日本の政治はどうしようもない状況なのだなと思う。とにかく、初の裁判員裁判からどの様なことが明らかになってくるのか、じっくりと問題点を洗い出していく必要がある。やり方を間違えれば、本当に、単なるリンチの公営化みたいなことにならないか、心配だ。危険運転致死の場合も、裁判員裁判の対象になるらしいが、この場合は、おそらく厳しい量刑、法律の限度いっぱいに課せられることになるのではないか?ある意味、本当に恐ろしい裁判員制度が始まったのかも知れない。

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08/02/2009

8月梅雨に蓮の花

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 戻り梅雨も長引いて、今日も完全な梅雨空だ。晴耕雨読を旨としているので、東戸塚の行政サービスコーナーに予約した本を受け取りに行った。やはり現況に必要な本は、図書館で検索するのが一番的確に必要な本を見つけることができる。東戸塚駅に行く途中、門の中に大きな蓮の花が咲いているのが見えた。昔からの人が住んでいて、丹精を込めたものなのだろう。この周辺では、鉢植えの蓮の花を置いている家が結構あるのだが、このお宅のは一際見事だった。

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